ハロウィンで仮装をするのは悪魔の仲間になるためだった!
どうも、レタスです。
最近は日本でもすっかりハロウィンが定着してきましたね。
ハロウィン当日は、街をまるごとパーティー会場にしたような楽しさがありますよね♪
ハロウィンといえば仮装ですが、この仮装、
実は悪魔の仲間になるためだったというのをご存知ですか。
今回は、いろんなハロウィンの小ネタを揃えました。
ハロウィン前に読んでおけば盛り上がりますよ~
1.ハロウィンで仮装をするのは悪魔の仲間になるためだった!
2.トリック オア トリートとは?
3.日本にもあった「Trick or Treat」
4.簡単にできるコスプレ(仮装)
5.ハロウィン中に起きた事件
6.日本でハロウィンが盛んになった理由
管理人のひとりごと
ハロウィンで仮装をするのは悪魔の仲間になるためだった!
ハロウィンでは、なぜ悪魔や悪霊の恰好をするのでしょうか。
これはハロウィンの起源と関係します。
ダラダラと説明するのは嫌いなので、サクッと説明します!
ハロウィンは、古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭がもととなっています。
収穫後、冬の厳しい時期に訪れる悪魔を追い払うため、自分たちも悪魔の恰好をして仲間となることで襲われないようにしたり、逆に追い払ったと言われています。
こういった意味があり仮装をするようになりました。
日本のハロウィンは「コスプレ祭り」となっているので、本来のハロウィンとは意味合いが違うものになっていますね。
トリック オア トリートとは?
海外ではハロウィンの時期、子供たちが家をノックして
「Trikc or Treat(トリック オア トリート)」
と言っている姿を目にします。
これは、仮想をした可愛らしい子供たちが「お菓子」をもらうための風習で、ドアを開けた大人に子供たちは
「いたずらされるかお菓子をあげるか、どちらかを選んで」
と言います。
大人は「ハッピーハロウィン!」と言って、すでに用意してあるお菓子を子供たちにあげるというお約束です。
かわいらしい「Trikc or Treat(トリック オア トリート)」の風習ですが、10代の子供たちは、お菓子がもう嬉しくない年なのか、飾ってあるカボチャにトイレットペーパーを巻き付けたり、クリームを車などに付けたり、大人に水鉄砲や水風船をかけたりするそうです。
どれも可愛らしいイタズラですよね。
想像すると心が和みます(o^-^o)
ちなみに「Trikc or Treat」は直訳すると
Trikc:たくらみ, 策略, ごまかし, ぺてん
Treat:待遇する、手当てする、治療する
特にTreatにはお菓子という意味がないので、うまく意訳されていることが分かります。
この風習日本にも広まると面白いのになぁ、と思うのは私だけでしょうか。
日本にもあった「Trick or Treat」
実は「Trick or Treat」のようにお菓子をもらえる「ローソクもらい」と「おこぼ様」という風習が日本にも昔からありました。
北海道の「ローソクもらい」
北海道の幅広い地域で昔から行われていた風習。
8月7日(※)に浴衣を着て提灯を持った子供たちが家々を訪問して、「ローソク」や「お菓子」をもらう風習があります。
実際にはローソクでなく、お菓子を渡す家がほとんどだそうです。
最近は「提灯がLEDライト変更されたり」「治安の悪化を懸念して、明るいうちに訪問したり」「行動範囲を自宅付近に限定したり」と、時代性によって変化しているようです。
※訪問する時期は7月7日だったりお盆頃だったりと地域によって異なります。
大分の「おこぼ様」
「おこぼ様」とは、弘法大師のお祭りの事で「お接待」とも呼ばれています。
春と秋に「弘法大師」の旗が立てかけてある家を訪ねて、弘法様にお参りすると「お菓子」をもらえるという風習です。
100年以上も前から続いているお祭りですが、現在を辞退する家も多くなりその規模は年々縮小しているようです。
簡単にできるコスプレ(仮装)
日本中で、年々盛り上りを見せてる気がするハロウィンですが、職場や大学のサークルの付き合いで仕方なく参加する予定の人もいると思います。
そんな人はきっと
・派手な衣装を着たくない。
・目立ちたくない。
のではないでしょうか。
そのお気持ち分かります(^^ゞ
そんな人におすすめの簡単コスプレ(仮装)をご紹介します。
「ねこ耳」+「ねこメイク」
2.「赤白ストライプの帽子」+「長ティー」+「眼鏡」でウォーリー
3.「コート」+「Yシャツ」+「ネクタイ」+「眼鏡」でハリーポッター
ハリーポッター コスプレ衣装 【ローブ+眼鏡+ネクタイ+魔法の杖】 4点フルセット Sサイズ グリフィンドール Harry Potter Ssize
探すとまだまだお手軽コスプレ(仮装)はあると思います!
どうせ参加しないといけないなら、楽しまれることをおすすめします(^^ゞ
ハロウィン中に起きた事件
「Trick or Treat」で貰ったお菓子で、子供が毒殺されるという事件
1974年、ロナルド・クラーク・オブライアンは、ハロウィン用のお菓子に毒を入れ、保険金目当てで自分の子どもを殺害しました。
ロナルドは多額の借金返済のために罪を犯し、さらに自分が犯人だとばれないようにするため「変質者」の仕業だとでっち上げ、捜査を錯乱させる目的で4人の子供たちにも毒入りお菓子を配りました。
警察の素早い対応によりこの4人が毒殺されることはありませんでしたが、こんな事件がハロウィン中に起きたのは悲しい限りです。
日本人留学生が射殺された痛ましい事件
1992年に日本の高校生の少年がアメリカに留学していた時、ちょうどハロウィンの時期を迎えました。
少年は仮装しパーティー会場へ向かいました。
しかし向かったパーティー会場を間違え、別の家のドアをノックしてしまいます。
そして誰も出なかったため帰ろうとしたところ、不法侵入者と勘違いした家主が銃を持って現れ
「Freeze!(動くな!)」
と銃口を向けて警告しました。
しかし少年は、その声をおそらく
「Please(どうぞ)」
と聞き間違え、家主の元に近づいてしまいました。
恐れた家主は、持っている銃で少年を撃ってしまいました。
これはアメリカの銃社会について、とても考えさせられる事件です。
銃を撃った家主は刑事裁判で正当防衛が認められ無実となりましたが、親族の起こした民事裁判で有罪となりました。
ハロウィンを楽しみにしていた留学生が殺されるなんて、あってはならないことです。
しかしアメリカの銃社会では、その問題が深く根を下ろしており、様々な利害関係がある分、一朝一夕で解決できる問題ではありません。
だからこそ、粘り強く銃の廃絶に向き合っていく必要があると思います。
日本でハロウィンが盛んになった理由
アメリカのハロウィンは「家の装飾」をしたり「仮装も子供がメイン」ですが、日本のハロウィンは「若者がコスプレする祭り」というイメージですよね。
コスプレ文化が認められ始めたのと、ハロウィンを某広告代理店が広めだした時期が丁度マッチして、爆発的に流行りだしたというのが私の推測です。
人間はみんな変身願望があるので、
「日本のハロウィンは、その変身願望を叶える祭り」
といった方がしっくりきます。
違うキャラクターになりきっている時って、本来の自分がもっている立場や悩みから解放されるので「気持ちいい」です。
スポーツしている人は、わかりやすいと思いますが、あれも一つの変身です。
プレイしている時は、おそらく悩みや立場など忘れている人がほとんどだと思います。
だからスポーツも「気持ちいい」んですよね(o^-^o)
っと、話脱線してしまいました。すみません。
1.日本は自分の悩みをオープンにできない人が多い。
2.某広告代理店によって「ハロウィン」が流行るよう仕向けられる。
3.若者たちがハロウィンで仮装して、違う自分を演じて発散する(非日常)。
4.それによって日々の悩みや立場から解放される。
5.「気持ちいい!」から皆やりなよ!
上記のような流れに「コスプレが認知され始めた」&「ツイッター・インスタなどによる拡散」などプラスアルファの要素が加わって、広まったのではないかと考えられます。
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管理人のひとりごと
ハロウィン楽しそうですよね。
こういったお祭りは外野で見物して、ゴチャゴチャいうより実際に体験して楽しんだもの勝ちです。
「同じアホなら踊らなソンソン!」ってやつです。
批判したいならその後にすればいいと思います。
でも毎年問題になるゴミ問題やトイレ問題は、何とかして欲しいなぁと感じてます。
ワールドカップでは、日本サポーターのゴミ拾いが評価されていましたが、同じ日本かと思う位、ハロウィン後の街並みは恥ずかしいです。
騒ぐのはいいけど、精神年齢まで低いのは如何(いかが)なものかと。
ああいったことが解消されるようになると、もっと参加する人も増えると思います。
ハロウィンの美談ってあんま聞かないし。
「なんかバカが集まって、騒いで終わってるなぁ」
って思われ、廃(すた)れていくには、もったいないと思います。
ハロウィンはとても楽しいお祭りですので。
以上、レタスでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
執筆者:レタス
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