夫婦喧嘩勃発!今までになかった意外な解決法を本人が語ります。
どうも、レタスです。
今回は、私が妻と夫婦喧嘩をした際、解決した意外な方法をシェアしたいと思います。
離婚寸前にまで行った時に、仲直りした方法ですので、夫婦喧嘩で悩んでいる方は試す価値があると思います。
できるだけ夫婦喧嘩をしない方法もご紹介しますので、ぜひ併せて目を通してください。
自分の事を紹介するのは、少し恥ずかしいですがお役に立てれば嬉しいです!
では、どうぞ!
夫婦喧嘩の発端
その日私たちは、それぞれの両親を招き食事会を行いました。
待ち合わせしたお店まで、妻側の両親は歩いてきたとのこと。
時間にして1時間半くらいですので結構な距離です。
食事会は和やかなムードで終わり、帰りの車の中で私が
「電気代も3000円くらいに抑えてて、今回も歩きで店まで来るなんて、お義父さんたちは、本当に節約家だよね」
と笑って言いました。
(ちなみに笑って言っていたという意識はなく、後日妻から聞いて初めて知りました)
すると妻の声色が変わり、
「セコい両親でごめんね!」
「あんたのところみたいに金持ちじゃないけん!」
というお言葉が(^^ゞ
妻の家庭は超裕福ではないですが、生活に困るほど貧乏ではなく、ウチの実家ももちろん一緒ぐらいの生活水準です。
私は全く悪気がなかったので、面食らいました。
その後連鎖反応のように、妻から私への不満がタラタラと始まりました。
「いつも時間にルーズ!」
「少し位、料理をつくってよ!」
「トイレは立ってしないで!」
といった些細な事まで注意される始末。
それに対して私も言い返してしまい、収拾がつかなくなりました。
その後は、夜遅かったせいもあってすぐに就寝。
朝起きた時、私は喧嘩のことはすっかり忘れていたのですが、妻はまだご立腹でした。
そして仕事から帰った私が、悪気のない普通の対応だったので妻の怒りはさらにヒートアップ!!
さすがに危険を感じ、私も平謝りしましたが切羽詰まっただけの謝罪なので効果がありません。
火に油を注いでしまい、、、
「離婚したい!」
と言われてしまいました。
夫婦喧嘩を解決した驚きの方法とは!?
その後、私の発言に対しては、ほぼ無視状態となりました。
妻は愚痴を言うものの話し合いには全く応じてくれません。
それが2週間続くと、さすがにお互い気が滅入ってきます。
「これは本当に離婚かな」
「将来添い遂げようと結婚してた人だけど、この状態はお互いよくないな」
「次の人生のステップへ進むべきかな」
「でも根本的な性格も考え方もあっていると思うし、離婚はしたくないな」
という考えが私の中で入り乱れ、この時期は本当に苦しかったです。
そんな時、何気なくテレビを付けると「夫婦喧嘩の様子」を放送していました。
お互いがブチ切れて言い合った後、無視してしまうという、ウチの喧嘩とにたような状態。
「夫婦喧嘩は犬も食わない」
とはよく言ったもので、他人の喧嘩は、第3者の視点で冷静に見れるものなんですよね。
「なんだよ、そんなことで怒るなよ」
「旦那もそんなに意固地にならず、謝ればいいのに」
「奥さんひどいよ、言いすぎだよ」
テレビ放送を見ながら
「大したことじゃないじゃん、仲直りすればいいのに」
と思っている自分がいました。
そして同時に、
私たちの喧嘩も
「第3者の視点から自分たちを見ると滑稽なのではないか?」
という考えが浮かびました。
それから、スマホを設置し3日間ほど妻に内緒で夫婦喧嘩の様子を撮影しました。
結果どうなったか
夫婦喧嘩のテレビ放送からヒントを得た私は、
2人で言い争ったり
お互いに無視したり
モノを投げたり
テーブルを蹴ったりしている様子を妻には内緒で撮影しました。
その後、撮影した動画を見たのですが、自分の言動が恥ずかしかったですね。
いかに感情に任せた言動が多いことか。
お前はサルかチンパンジーかと!
いやそれは、サルやチンパンジーに失礼ですね。
すみません。
動画を見た結果、私は今回の喧嘩を猛省しました。
これは自分で見るだけでも効果があるな。
と感じました。
そして作戦決行当日。
妻が比較的落ち着いてそうな時間に
「何も言わずこれを見て」
と言って、撮影した動画を妻に見せたところ、、、
最初は
「なんで盗撮してるの!?」
と怒り気味だった妻も
最後には複雑な表情になって
「なんかバカみたいだね」
と言って笑ってくれました。
私は、ホッと胸をなでおろしました。
そして私から謝り長期に及んだ夫婦喧嘩が終わりを告げたのです。
※撮影について2つ注意事項があります。
1.絶対にばれないこと!
2.撮影中は自分も本気で喧嘩すること。
撮影していると分かっているとイイ格好をしたくなるんです(^^ゞそれはフェアじゃないですので。
あと試しては欲しいのですが、自己責任でお願いします。
夫婦喧嘩をしないために
好き同士が一緒になって結婚した訳ですが
「当然出会ったころと変わらず、ずっとラブラブな気持ち!」
というわけにはいきません。
ほとんどの夫婦はどちらかが妥協するか、双方が諦めるかで結婚生活を維持しています。
そして昔に比べて離婚する人の割合は、確実に増えています。
「婚姻件数:60万7000組」
に対し
「離婚件数:21万2000組」
ですので、3組に1組が離婚していることとなります。
結婚した時期と離婚する時期は違うため、一概に3組に1組とは言えないかもしれません。
しかし年間約21万組が離婚しているという結果があるのは事実です。
仲睦まじい結婚生活を続けるには、お互い“思いやりの心”が必要になるということでしょうか。
自慢ではないのですが、最近私たち夫婦は
「仲がいいね!」
と、会った人から良く言われます。
何か特別なことをしているわけではないのですが、あえて言えば以下のようなことを実践しています。
・思ったことは、その都度相手に伝える。
・お互いの話は最後まで聞く。
・喧嘩になりそうな出来事に関してはルールを決めていく。
・一緒にドラマや映画を見て、感想を言い合う。
・勝敗が決まる「討論」ではなく、結論を出すための「議論」をする。
・相手の気持ちを理解する努力をする。
・感情的になった方が負け、という認識を共有する。
・夫婦の危機は、次のステップへの糧(かて)だと思う。
・言動や行動をバカにしない(上から目線で話さない)。
・上記の実践も「違うな」と思ったらその都度見直していく。
正直、私たち夫婦は今でも喧嘩をします。
気持ちを素直に打ち明けられる分、摩擦も生じやすいです。
でもそれを2人で困難を乗り越えると、お互いの人間性を高め合って絆が深まります。
そして何より楽しい夫婦生活を送ることができます。
誤解しないでほしいのは「離婚するな」と言っているわけではありません。
命の危険や、精神が病んでしまった場合は、お互いのために離婚するのも良いと思います。
私の周りにも離婚した友達は沢山いますが、それぞれ意義ある楽しい生活を送っています。
でもあなたが「離婚したくない」と思っているのであれば、今日紹介した方法を試してみてほしいのです。
(試してほしいですが自己責任でお願いします(^^ゞ)
今回の離婚解決法は「世界に1組でも幸せな夫婦ができること」を願って紹介させていただきました。
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管理人のひとりごと
この記事を見られている方は、おそらく結婚していることでしょう。
こういってしまうと元も子もないのですが「結婚」というものは、国が勝手に作ったルールです。
そしてほとんどの人が、そのルールを無意識の内に採用しています。
何故無意識の内に採用しているかというと、
「そのルールが生まれながらにしてそこにある」からです。
でもそのルールを放棄することも日本の社会は認めています。
だから将来結婚しない人や事実婚の人もいますよね。
しかし私は「結婚」という制度は受け入れ、それを素晴らしい制度だと思っています。
それは、2人が一生を添い遂げるということに「ロマン」を感じるからです。
「バカか!」
と言われても構わないのですが、私はそこに価値と生きる意味を感じるのです。結婚観は人それぞれだと思いますし、それでよいと思います。
これを機に、自分の結婚観について考えてみるのも良いかもしれませんね。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました(*^▽^*)