コーフボールとは？ドリブルのないバスケ！？ルールも解説します

最近注目されているスポーツ「コーフボール」についてまとめました。どんな競技がすぐにわかるプレイ動画やルールも紹介します。是非ご覧ください。

コーフボールとは？

コーフボールとは、1902年にオランダ人「ニッコ・ブロークフィセ」によって考案されたスポーツです。

簡単に説明すると男女混合ドリブルなのないバスケットボールで、360度どこからでもシュートができます。

以下の動画を見てもらうと分かりやすいです↓

※1：具体的には以下の3つの条件に当てはまる時

アタッカーの手の届く範囲にいて、顔をアタッカの方へ向けていて、ディフェンス側の方がゴールに近い位置にいる場合。

このルールがあるので少し後ろに下がりながらのシュートが多いようです。
　
下の動画を参照↓

どうでしょうか？

老若男女ともに気軽に楽しめそうなスポーツですよね。

しかし本格的なコーフボールは走り回るので体力もいりますし、フェイントの身のこなしやシュート力が要求されます。

バスケット経験者もコーフボールは全く別物だといいますので、バスケの経験はあまり役に立たないと思った方が良いでしょう。

またドリブルがないためバスケットよりも、チームプレイが必要なスポーツだといえます。

ボールの外観はこんな感じです↓

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競技人口や主な大会

日本の競技人口は900人・クラブ数は8つ、とまだまだ少ないです。

世界全体でも9万人・70カ国ほどで楽しまれているニッチな部類にはいるスポーツです。

2019年での日本の世界ランキングは16位で、国際大会にも積極的に参加していますので今後の健闘に期待が持てます。

世界大会は4年おきに開催され、他にも日本選手権、アジア選手権も行われています。

もし近くで大会が開かれることがあったら、ぜひ見に行ってみてください。

※近年は新型コロナウイルスにより国際的な大会が中止となっているようです。

シュートの打ち方

シュートの打ち方は、女子バスケットボールの打ち方と似ています。

両手で持って掌を開く感じの打ち方です。

オフェンスは「「ディフェンスが近くにいるとシュートを打てない」という不思議なルールがあるので、必然的に下がって打つ形になります。

シュートを打った時の効果音が面白いです（ミュートを解除してみてください）。

バスケットほどスナップを利かせていない印象です。

感覚的にはバレーのトスに近いかもしれません。

コーフボールにダンクはあるの？

コーフボールは高さが350cmあります。

これはバスケットリングの高さより45cmも高いため、ダンクをすることができません。

ダンク自体は禁止ではないようです。

そんなコーフボールですがダンクをしている動画があります！

正しくはトランポリンを使ってですが、アクロバティックな動きが楽しいので、是非ご覧ください↓

もしコートボールに接する機会があったら、私もぜひ参加してみたいと思います！

みなさまも機会がありましたら、ぜひその面白さに触れてみてください♪

※ルールや規定は変更となる場合があります。
　
※参考文献コーフボールの公式ルール↓
https://docs.google.com/document/d/1TJZD-fPpKlBQh2-n87XYFzIVCjKBws4W3NlfccX6m1Y/edit