一生使える!悩み解決法。それは考えること!?
人は生きている限り悩みというものがつきまといます。
しかし、悩みがある度に落ち込んでいては、
なりたい自分になれないまま一生を終えてしまうのではないでしょうか。
悩みが人を成長させるということも一理あります。
しかし「悩む」と「考える」ということは同義ではありません。
このことを知らない人は、今から説明する悩み解決法を知っておいて損はないでしょう。
「悩む」とは、ありもしないことを妄想し、言い訳をしながらグルグル回っていることです。
まだ起こってもないことを、自分勝手に想像してマイナスの面だけを見ているので、解決方法が浮かびません。
「考える」とは、今の自分の置かれている立場と将来なりたい自分像を比較し、
「どうすればなりたい自分に成ることができるか」を順を追って考えます。
悩みを解決するにはもっとシンプルに「考える」だけです。
解決法としては、
1「自分が変わる」
2「環境を変える」
3「逃げる」
大きく分けるとこの3つになります。
文字通り自分の考え方、モノの見方、人への接し方などを刷新することです。
自分が変わることによって、視野が広がり「A」という悩みの裏の「B」が見えることにより
「A」の悩みが気にならなくなります。
また視野が広がることで、新たな目標が見つかり「A」の悩みなどに構っている暇がなくなるかもしれません。
自分の立場を変えるということです。
会社での悩みであれば部署を変更してもいいでしょうし、朝早く出勤してみてもいい、
他の悩みであれば、引っ越してみてもいいし、テレビを捨ててしまってもいいでしょう。
これは実は1の「自分が変わる」に直結してきます。
1の「自分が変わる」のは、今まで生きてきた人生の習慣捨てることですから結構骨の折れるものです。
それを強制的に実現するのが「環境を変えることによって、習慣を変え、自分が変わる」ということです。
これは環境からも自分からも一旦逃げ出すということです。
1日だけ休んで何もせずに公園でボーっとするというプチ逃避から、会社や学校に行くのを1ヵ月やめる、という大きな逃避まで様々です。
要は一旦休んで他人事として自分の置かれていた立場を見つめなおすことが重要です。
会社にいかなくても、学校に行かなくても、日本では何とか生きていけるものです。
ただこの状態が続くと堕落という道が待っているので「成りたい自分」だけは明確にしておきましょう。
「悩むな」とは言いません。
ただ悩み続けても何の解決にもなりません。
世界に対して「どうなりたいか」「在りたいか」なんて最初は簡単なことでいいんです!
「ゴミを捨てない」とか「使ったトイレは綺麗にする」とか、「ウソをつかない」とか。
自分なりのポリシー、輪郭をひとつひとつ形成していくと、自分の価値判断で取捨選択ができるようになります。
その価値判断に従って進んでいくことが人生を楽しく歩んでゆくコツではないでしょうか。
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執筆者:レタス
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